秋田県産 無添加・非加熱 とち蜂蜜（50g）

ミツバチとともに花を追って旅をする

あさみどりの養蜂業を取り仕切るのは、四代目代表取締役の杉本さん。

小田原市内で4つの地域に巣箱を設置し、50～60の蜂群を定置養蜂で育てています。

小田原での定置養蜂に対して、転地養蜂は蜜源植物の開花に合わせて日本各地へ巣箱を移動し採蜜する方法。

はちみつがもっとも美味しく採れる時期と地域を選び、南は宮崎～北は北海道まで、杉本さんはミツバチとともに旅をします。

「良質なはちみつを採るには、定置と転地どちらも『健康なミツバチ』と『豊かな蜜源』がなにより大切です。蜜源の確保はとても難しいのですが、祖父の代からつながっている全国の養蜂家の方々に力添えをいただいています（杉本さん）」

ー林檎ー リンゴ

• 風味: ほのかな酸味とフルーティーな香りが特徴。さっぱりとしていてクセがなく、りんごそのものの甘みが楽しめます。
• 楽しみ方: ヨーグルトやパンケーキにかけると、りんごの香りが引き立ちます。爽やかな風味はハーブティーにもよく合います。

ー櫨ー ハゼノキ

• 風味: マイルドで優しい甘さが特徴。くせが少なく、上品な甘みが広がります。
• 楽しみ方: 紅茶やハーブティーに混ぜて香りを楽しんだり、トーストに塗るのがおすすめです。また、デザートやお菓子作りにも向いています。

ー栃ー トチ

• 風味: コクのある独特の甘みで、少しほろ苦さも感じられる深い味わいです。
• 楽しみ方: クリームチーズやブルーチーズなど、濃厚な乳製品と相性が良いです。また、ナッツやベリーを添えたデザートにもぴったりです。

ー栗ー クリ

• 風味: 栗のような深い甘みとほのかな苦味が特徴。香ばしさを感じる濃厚な風味です。
• 楽しみ方: コーヒーや紅茶に混ぜると、香ばしさと甘みが引き立ちます。焼き菓子や栗のデザートに使用すると、風味がより際立ちます。

ー蜜柑ー ミカン

• 風味: 爽やかで柑橘系のフレッシュな香りと甘みが特徴。軽い酸味も感じられます。
• 楽しみ方: サラダのドレッシングや、パンケーキ、ヨーグルトにかけて爽やかなアクセントを楽しむことができます。冷たい飲み物にもよく合います。

ー薊ー エゾアザミ

• 風味: 独特な甘みとハーブのような香りが特徴。少し野性味がある風味です。
• 楽しみ方: ハーブティーやハーブを使った料理と相性が良く、料理の隠し味やドレッシングとしてもおすすめです。

ー小田原蜜柑ー オダワラミカン

• 風味: 小田原の豊かな自然が育んだ、甘みと酸味がバランスよく調和したフルーティーな風味です。
• 楽しみ方: フレッシュな風味を活かして、サラダやフルーツサラダにかけたり、冷たいドリンクに加えるのが最適です。

ー黄檗ー キハダ

• 風味: ほんのりとした苦味とすっきりとした甘みが特徴。薬草的な風味が少し感じられます。
• 楽しみ方: ハーブティーや薬膳料理との相性が良いです。また、クセが強い料理の甘味料として使うと、独特の風味を楽しめます。

ー菩提樹ー ボダイジュ

• 風味: ハーブのような香りとスッキリとした甘さが特徴。リラックス効果のある香りも楽しめます。
• 楽しみ方: ハーブティーやカモミールティーに混ぜてリラックス効果を引き出します。ヨーグルトやシンプルなデザートにもよく合います。

ー烏山椒ー カラスサンショウ

• 風味: ややスパイシーで、独特な刺激的な香りが特徴です。甘さの中に爽やかさが感じられます。
• 楽しみ方: スパイス料理やエスニック料理の隠し味に使うのがおすすめです。また、グリルした肉料理にかけると風味が際立ちます。

働きバチは巣の近くで最も甘い蜜を持つ花を見つけると、巣に戻って「8の字ダンス」でその場所を仲間に知らせます。
それを合図に他の働きバチも同じ花に向かい、効率的に蜜を集めます。ただ、完全に1種類の花だけから蜜を集めるのは難しく、少量の他の花の蜜も混ざることがあります。
これは、あまのじゃくなミツバチが別の花にも飛んでいくからです。
しかし、これらのミツバチは次の蜜集めに重要な役割を果たす「偵察隊」でもあるのです。

こうして集められた単花蜜は、養蜂家がミツバチの習性を活かし、蜜源となる花の近くに巣箱を置くことで効率的に採取されます。ミツバチは効率的に糖度の高い花蜜を選び、巣で風を起こして水分を飛ばし、80％近い糖度のはちみつに仕上げます。